レーシック手術を受ける事で視力を回復し、快適な生活を送れます

レーシック手術とは、角膜屈曲矯正手術のひとつです。角膜にエキシマレーザーというレーザー光を照射し、角膜の屈曲率を変えることにより視力を矯正します。この手術を受けることにより、メガネやコンタクトなどの目の屈折異常を補正する器具は不要になり、裸眼で生活することが可能です。
レーシックは2000年に日本において厚生労働省により認可を受け、現在では視力回復の方法として普及しています。近年では、近視、乱視、遠視の矯正も可能になってきています。

手術はマイクロケラトームという器具やレーザーを使用し角膜の表面を薄く削り、フラップを作成します。フラップをめくった部分にレーザーを照射し角膜を削ります。角膜は目の一番外側にあり光を取り込む部分です。光が角膜や水晶体を通過する際、屈折力が強かったり弱かったりしてしまうと、目の奥にある網膜に焦点が結ばれません。
その後フラップを元の位置に戻すと自然に定着し、角膜を削ることで薄くなり、角膜の曲率が下がるため、視力が矯正されます。要するに網膜に正しく焦点を結ぶように角膜にレーザーを当てて形を変えるのです。

視力はすぐに矯正され、安定するまでは、遠くのものは見えるが近くのものが見えない、などの遠視のような状態や、左右で見え方が変わったり、ぼんやりとしか見えないこともありますが、1ヶ月程度でおさまり約3ヶ月程度で完全に安定してきます。約9割以上の人が1以上は視力を回復しているため、視力の悪いの人には注目を集めています。
レーシックは安全性も高く、海外の様々な学会で安全性が認められ、日本でも厚生労働省から認可を受けていますが、デメリットもあります。
感染症や角膜炎にかかるリスクや、目が乾きやすくなるドライアイ、夜間の街頭や車のライトの周りがぼやけてしまうハロ現象、明るいところで光が眩しく感じるグレア現象が起こることもありますが、時間の経過とともに解消していきます。

レーシックは、メガネやコンタクトレンズを使いたくない人や、ドライアイ、視力の悪さが要因の肩こりや眼精疲労を感じている方に向いている治療方法です。使い捨てのコンタクトレンズを使い続けるよりも、治療を受ける方が経済的負担も少ないと言えます。

治療を受けられない方は、20歳未満で視力がまだ不安定な人や、妊娠・授乳中の人、近視度数に対して角膜が薄い人や角膜形状不正のかた、白内障・緑内障・網膜剥離・結膜炎などの眼疾患、糖尿病・肺炎・膠原病などの疾患を持っている方は受けられません。